第4話「傷だらけの絆」
「ケルビムだ!」
「なにそれ」
「ウルトラマンオーブで、偽ウルトラマンオーブが戦って勝てなくて、
本物のオーブが倒したやつだよ!覚えてないの!?」
ニセモノのブルース回ですね。泣くほど感動しましたが、ケルビム覚えてません。
母の記憶力、舐めるな。
そんなわけで。ウルトラマンに関しては年長の長男が
データベースとして大変役立っております。
「え?ミクラスってセブンにも出てくるの?」
「うん、出てくるよ」 ←怪獣図鑑知識
「すごいなきみ、 なんでも知ってるのな」
ミクラスも、小さいけど強いらしいですね(長男談)
さておき本編。マケット怪獣。メテオール利用なので1分しか稼働しません。
その1分を、生態眺めるだけで終えてしまうテッペイくんが良い(笑)
ミクラスはコノミちゃんを母認定したので、
コノミちゃんは母として、強い気持ちでミクラスに「頑張って!」と指示を出します。
もうね、こういう展開に弱い。気持ち半泣きでした。
自分は戦えないから子供に戦わせるって、やめようよ・・・(完全に母目線)
なんかもうダメだな、クウガ見て以来、
「自分のために誰かが犠牲になって戦う」っていう展開が本当にダメになってる。
「きみのおかげで4分間戦えた」っていうラストのセリフにしびれました。
メビウスの戦いは、本当に1分1秒の大切さを痛感する。
ミライくんが痛む肩をそっと押さえながら、
コノミちゃんに「ありがとう」の言葉を伝えるところも良かったです。
第3話「ひとつきりの命」
前回から一週間あいて、話も忘れかけてたわけですが(それが通常サイクルです)
スタートダッシュも終えて、落ち着いた話をやるのかな〜と思いきや、
いやいやこれがなかなかに熱い展開で、「メビウスいいぞ!」ってなりました3話。
前回、ほぼ勢いでガイズの加入を決めたジョージ、マリナ、コノミですが、
それを後悔こそしていないものの、やはりそれまでの生活に未練を残したままの状態。
そこへ現れたのがバードン。ぱっと見ユニークな外見だけど両頬にあるのは毒袋で、
かつてはその猛毒でタロウの命を奪ったこともある強敵。
こういう歴史のつながりがあるので、ウルトラマンは奥が深いし、
初心者はビビるのです。テッペイくんがちゃんと説明してくれるけどね。
この分析・解説役のテッペイくんが、
かつてウルトラマンも死んだことがあること、けして不死身ではないことを教えてくれます。
うん、死んだウルトラマンの命を救うために、
命を2つ持ってきたウルトラマンの話を、列伝で見たことあります。
「え?命って個数単位で持ち運びできんの!?」って思いましたが、さておき。
簡単に生き返れるんだから不死身みたいなもんじゃね?という
視聴者の疑問を代弁するジョージに対し、
「でも、絶対に生き返られる保証なんて、どこにもありません!」と訴えるミライくん。
そもそも、他の惑星までわざわざやってきて平和を守ってくれる
正義と博愛の存在だからね。ウルトラマンは。
リュウは「また出やがった」などと言っていたわけですが、
メビウスが命を賭して戦っている様子を目の当たりにしたとき、
「おい!ウルトラマン!俺はな!
たったひとつしかねぇ大事な自分の命を粗末にするようなヤツに!
この星を守ってもらおうなんて思わない!」
リュウ、口が悪いのな(笑)
で。タイミングをあわせて毒袋を狙ったガイズの攻撃、
周辺被害を出さずにバードン撃破です。素晴らしい!素晴らしい!
カラータイマーについてミライは
「一緒に戦う誰かに自分の状態を知ってもらえるのって、心強いんですよ」と答え、
ガイズメンバーは、まだ頼りないメビウスに
「ウルトラマンと一緒に戦うこと」を自分の使命だと心に決める。
今回も良い話でした。
ところで。要所要所で現れる「GIG!」という掛け声について以前調べたことがあるので、
おそらくメビウスの最終回を列伝で見てる気がする。ほぼ覚えてないけど(苦笑)
第2話「俺達の翼」
世界観が面白いですね。
「CREW GUYS」の隊員を探しに行くものの、志望者が見つからない。
みんな、世界の平和より自分の夢を追いかけるのに一生懸命で、
「ウルトラマンがいるんだから、任せておけばいいじゃないか」の一言。
「他人の力を頼りにしないこと」というセリザワさんの言葉を信じるリュウは
その言葉に縛られるあまり、みんなの協力を拒絶。
でもミライの集めてきたメンバーは 、 基本、困ってる人を放っておけない人たちだし、
リュウの信念に共感して手を貸してしまう。
でもって。ミライが本当に素直にみんなに協力をお願いしてるし
何より隊長。この人が隊員を信頼して、
責任もって全面的にバックアップしてくれてるのがかっこいいですよね。
んで。GUYSの戦闘機がちゃんと善戦してるのが素晴らしいし、
イカルガさんたちの半端ない動体視力が戦力になってるのも熱いし!
本当にな、GUYSだけで怪獣倒して欲しいと願ってしまうんだよ。
それじゃ、メビウスの存在意義は?って話になっちゃうんだけど。
戦闘機の活躍を見て、うちの6歳児も「俺逹の翼だ!」とか言ってて
コンセプトがじかにターゲットに伝わってるのがほんとすごい。素晴らしい。
あと。いかにも「初めてカレー食べます」みたいな顔してたミライくんが
恐る恐る舐めて、美味い!って顔してパクパク食べるとことか、可愛かったです。
第1話「運命の出逢い」
ウルトラマンメビウスです!
とりあえず6歳長男の指定で再生したものの
「あれ?いま見てるのってネクサス?メビウス?」っていう
超初心者レベルからスタートです(笑)
あと、基本的に子供のペースにあわせて再生する感じになるので、
続きを見るのがいつになるかは不明ですし、
途中なのに別シリーズを見始める可能性もあります。
そんな適当な感じで更新予定です。
さてメビウス第1話。
何より「うわぁ!」ってなったのが、メビウスが変身しての登場シーン。
キラキラが降ってきて、降り終わって、人々の視線が集まって、
そこからふた呼吸くらい間を置いてから、おもむろに着地するメビウス。すごい!
派手なBGMも何もない、静かな登場シーンがめちゃくちゃ痺れました。
そしてウルトラマンだから、当然のようにビル壊れまくりです。
現行のオーブも戦ったあとはひどい有様だし、
ウルトラマン的には当然だよな?とか思っていたら
「ばかやろー! なんてヘタクソな戦い方だ!
周りを見てみやがれ!
これでもウルトラマンかよ、なんも守れてねーじゃねーか!」
リュウの叫び。そのあと
「俺だってそうだ、なんも守れなかった」と泣き崩れるように、
自身の無力さを痛感しての叫びだったんですけど、
初めて戦うメビウスへ伝える、熱いアドバイスになってるっていうのが
すごく、すごくいいですね。
メビウスが、本当にまっさらな状態で、
兄弟たちの愛し守った地球の人たちと初めて触れ合って
これから成長していくんだなっていうのが伝わってくる初回でした。