第8話「狙われたX」
強敵怪獣ゼットンの襲来! あらゆるアーマーの攻撃も通じず、ウルトラマンエックスは完膚なきまでの敗退に追い込まれた。次なるゼットンの襲来に備え、大地は新アーマーの開発に打ち込む。そこへ当麻博士という協力者が現れた。博士と共についにゼットンアーマーを完成させる大地。ところがなぜかゼットンアーマーが制御できず、エックスは絶体絶命の危機を迎える。
ゼットンに向けてウルトライザーを放つアスナだが、ゼットンには全く効かない。
「効くわけないじゃん!」と6歳長男。「なんでだよ、ウルトラマンの力だぞ?」「だからだよ。ウルトラマンはゼットンに負けてるんだよ?」
まじか。解説の人がいると、面白さ倍増ですな。
さて高速宇宙人スラン星人クワイラ。仲間をウルトラマンマックスに倒されたので、敵討ちのためにマックスをおびき寄せる。そのためにXioの内情をしっかり調査し、大地たちメンバーの心をしっかりと掴み、ゼットンアーマーを共同開発してXに使わせる。
なんか、偉くない?
いや、マックスに倒された仲間がおそらく悪いことをしたんだろうけれど(マックス見ればわかるんでしょうが)その結果がこれですからね。やっぱり、力による解決は、別の悲劇を生み出すってことじゃないか。たぶんクワイラ視点だと、これは当然の仇討ちなわけですよ。うーん。
しかし。ゼットン、X、クワイラの3人でマックスを攻撃する様子は、ひどいよな。もうとにかくX。お前一緒になって攻撃してんじゃねーよ!って思いました。操られてるんだけどさ。あれってユナイトを解除したらリセットされないんでしょうか。そもそも、そこの機能も凍結されてるのかな?
マックスのスラッガー攻撃が宙を切った、そしてその背後に忍び寄るクワイラ・・・と見せかけて、スラッガーが的確にクワイラを攻撃する!っていう展開が格好よかったですね! あと、空中からのザナディウム光線、格好よかったです。