素晴らしき茜空の会 ウルトラ支部

ウルトラマンシリーズを見た感想を書きなぐります。不定期更新。本拠地では仮面ライダー1期の感想文書いてます。→ http://blog.goo.ne.jp/adelie__penguin

第6話「星の記憶を持つ男」

突如街に現れ、宇宙人か?と騒ぎを起こした青年、テル。彼はルディアンと呼ばれる怪獣と一体化し、街へと進行を開始する。しかし、テルが怪我をした女の子を治した事実を知った大地はウルトラマンエックスにユナイト、彼に悪意がないことを信じてルディアンの動きを止めた。Xioに保護されたテルやルディアンを調べるうち、恐るべき事実が浮かび上がる。ルディアンが秘める秘密を狙い、恐怖の魔獣が地球にやって来るというのだ。

 

なんとなく「金曜日はXの日」みたいな流れになっている。

 

さて。いつもと展開が違うなぁと思ったらまさかの前後編でした。Xとルディアンがガーゴルゴンの並び立ったところで「次回に続く」 そこでか!ここで終わりか!

 

まぁいろいろとスッキリしない展開でしたね。害意のない、孤独な宇宙人。面白半分に彼を撮影してネットにアップし、さらに暴行を加える学生。むやみに怯えて発砲する警察官。彼のせいで地球がガーゴルゴンに襲われるなら宇宙へ追放してしまえと主張するXio統括組織アンバーの人。

いや、アンバーの人は完全にアウトだろ。なんで専門機関の統括責任者がそういう思想なの? それが上層部の考え方なのか。ちょっとそのあたりははっきりさせて欲しいものである。

 

とりあえず。テルが大地の正体を見抜いてテレパシーで会話したりとかワクワクしますね。考えてみればテレパシーで会話する必要もないんだけど、大地の事情を気遣ってくれたのか。なんという大人な対応! そしてドアに挟まって動けなくなるファントン博士は、ドジったふりをして二人を逃してくれたのかな。困ったことに宇宙人の方が人間ができている。頑張ろう地球人。次回へ続く。