第3話「夜を呼ぶ歌」
「ファントン星人は食後のお昼寝に入ったらテコでも動かないんだから」という台詞に、それメビウスの7話で見たぞ!とか。
地底からテレスドンが出てきたのを見て、そうそうオーブ24話で地底から現れたマガタノオロチにエネルギー吸い取られて倒れてたよね!とか。少しずつ怪獣知識が身についてまいりました第3話。ぶっちゃけますとXの視聴をリクエストする次男3歳はライダー派なので、滅多にウルトラマンをリクエストしてくることがなく、こちらは全然視聴が進みません。
さて。今回いちばん良かったなと思った台詞。「女の子が普通でいられない世界なんて、間違ってる」これはもう、真理だよな。
んでもって。「だから私はオシャレする」というアスナに対し「敵の潜んでいる可能性のあるところに、ヒールの高い靴で行くなんて、危機意識の欠如ね」ときつい口調でたしなめる副隊長が、ラスト、アスナへの誕生日プレゼントとして選んだのがヒールは低いけどものすっごく可愛らしい靴だった、ていうのがね。もう最高でした。
あと。自分へのご褒美の新しい靴を買って「明日はね、この靴履いてお出かけするの。美容院に行って、ネイルやって、エステも予約したの♪」と、どんだけ予定詰め込んでるの!?って思ってたら、実は誕生日だったっていうのもな。それを自分から言わないっていうのもグッとくるよね。でもそれは自分からアピってもいいんだぜ、アピった方が可愛いんだぜ。
その他良かった点。
X。なんだろうこの、人間の心理難しいとか言いながら人間くさい宇宙人は(苦笑)
- 非接触で女性の体重と体脂肪を解析し、音声化して大地に伝えちゃうデリカシーのなさ。
- デバイザーが裏返しに落ちたことで動揺し「大地!大地ィ!こっちもやばい!何も見えない!」と大ピンチレベルの絶叫するとこ。
- いきなりエレキングアーマーを用意され「私にだって!心の準備が!?」と焦るとこ
いや自分だっていきなり大地と融合してたじゃん、大地に心の準備与えてなかったじゃん、とか思うのですが、まぁなんていうか、小物感(良い意味で)がいいよなぁX。
大地のスーツ姿。私服も格好いいな!ありがとうございます!
ワタルとハヤト。渡されたウルトライザーを構えての「いきなり実戦か」「びびってんのか?」「あん?びびってねーよ」っていうやり取り。いいね!
あれだけ苦しめられたテレスドン相手に「ごめんな、ここはお前のいるべき場所じゃないんだ」と声を震わせて詫びる大地。大地は地球人なのに、怪獣に対してもそういう価値観持てるのってすごいな。
さて。問題の地底女を今回は取り逃がしてしまいました。メビウスのボガール星人と印象ダブるので、なんか心配です。続く。