第14話「ひとつの道」
ウルトラマンも状況によっては嘘をつく。14話です。
まぁ嘘くらい必要よね、戦闘後に「おまえどこ行ってたんだよ」と言われて「ぃやあの・・・トイレですよ」と答えるくらいには、柔軟な対応が必要ですもんね。
さて。ボガールが消えて地球も平和になったかと思いきや、地球由来(?)の怪獣がちょくちょく出てきて暴れます。あれれ今までGUYSは開店休業状態じゃなかったのか。でも初戦はマケット怪獣のウィンダムでインセクタスに勝利します。GUYSの力だけで勝てるとすごく嬉しい!
テッペイさん。ママンが反対してたのは知ってたけど、ここに至るまでママンに内緒で活動してたとは思わなかった。大学さぼってGUYSとか!ダメだろ!!!
そして意外なことに。母に心配をかけたくないから誤魔化して欲しいと頼み込むテッペイさんに対し、GUYSのみんなが協力。唯一協力しない姿勢のジョージはみんなから非難されます。いやおかしいだろ、それって単なる問題の先送りだし。ていうかミライくんまで嬉々として参加してるってどういうことなの。
というわけで今回はジョージさんがひたすら格好良い回でもありました。超絶格好良かったのがあのシーンですよ。昆虫の群れに襲われるテッペイさんを救うために、とっさの判断でメテオールを使っちゃう。
んで「たいちょー!メテオール、悪いんだけどさぁ」と、1ミリも悪いと思ってない態度で申告。それに対するサコミズさんの「以降、事後報告禁止っ」っていう軽い返答も好きすぎる。サコミズさんも懐が広くて良いよなぁ。
そんな感じで、最後はママンもテッペイさんの成長を感じつつその背中を見送るわけですが、なんかもうね、母と息子のシーンって、涙腺がゆるむね。良い話でございました。
しかしインセクタス。怖かった昆虫。耳の中に入るとか6歳長男がマジで怖がっていたし、これはホラーだぞって私も震えながら見てました。耳の中に入っただけで悪さをしなかったので良かった。子供向け番組で良かった。ていうか、インセクタスの成長早すぎだし、お前何を食ったらそんなにでかくなるんだよって話ですからね。子供向け番組じゃなかったら恐ろしいホラー展開間違いなしでした。無理むり。