第6話「深海の二人」
「深海の二人って誰だろう?ツインテールとボガールかな?」と言ったら、6歳長男いわく「メビウスとハンターナイトツルギだよ」とのこと。まぁそうですね、怪獣は「二人」というより「二体」ですね。
というわけで。第6話。
なんだか謎が少しずつ見え始めてきました。まずあの「高笑いするオバサン」
ボガールという怪獣でした。テロップによると「高次元捕食体ボガール」。4体めのサドラを一瞬で 捕食します。早い!
「そうだな、怪獣を食っちまってくれるなら、案外有益な存在かもしれんな」とリュウさん。まぁ益虫みたいなノリですよね。
「それは違います! ・・・それはその、うまく言葉にはできないんですけども、怪獣を捕捉する生命体からは、なにか悪意のようなものを感じるんです」と未来くん。
悪意、感じるよね、あの高笑い超怖いっすよね。
しかし、あれが宇宙の生態系のルールだったら、怖いけど善悪で判断すべき問題ではないように思う。でも未来くんが強く断言したということは、なにか、なにかがあるんでしょうね。
確かに、単純に捕食目的であれば、今までの5話の間に出てきた怪獣をスルーしてたのが謎すぎる。そして今回、地底に眠るツインテールを叩き起こしてまで、メビウスをおびき寄せて食べようとしたりとか。
ウルトラマンを食べる生命体? ウルトラマンの天敵?
だったら「悪意のようなものを感じる」と言われるのも納得ですよね。まじか、ウルトラマンを食べるのか。こわっ。
ナイトハンターツルギ。
前回ちらりと出てきたセリザワ元隊長。幻か、怪獣の作ったニセモノかと思ったんですが、これがナイトハンターツルギの正体でした。
えっと、ウルトラマンのシステムをよく理解してないんだけど、どういうことなんだこれは。セリザワさんの人格を残しつつ、必要に応じてスイッチする感じ? それとも外見をコピーしただけの、完全に別人なんでしょうか。
メビウスが地球担当のウルトラマンで、ツルギがボガール担当って感じかな。
リュウさん。
リュウさんを小馬鹿にするマリナさんの態度も良くないんだけど、マリナさんの正確な早打ちを見せられて「まぐれだろ」とそっぽを向き、人間の集中力の限界は7秒程度と聞いて「はぁ?偉そうなこと言うわりには、たったの7秒かよ」とバカにする。
うあああああ!もうこいつリーダーの資格なくね? こんなヤツの言うことなんか聞かなくていいっすよ!
と、すごくギイィィィ!な気分になったんですが。
海底4000mでピンチに陥っても、それを切り抜ける度胸。そして何よりGUYSのメカニックを信頼する気持ちだとか、かつてのウルトラマンの教え*1をちゃんと受け継いでることとか。
そういう、GUYSの先輩としての、GUYSの歴史を受け継いできてるっていう感じが、あぁなんかリーダーっぽいぞ、頼れる先輩だぞ!って思いました。しようがない、とりあえず認めてやんよ。
ところでサコミズさんの机に飾ってあるコーヒー豆を詰めた小瓶はなんなんでしょう。前回「切れたから買ってきて」などと言ってたアイテムですが、あんなとこに置いといたら酸化しそうだし、挽かなきゃ飲めないのになぁ。
*1:今回の「ひとつ!腹ペコのまま学校に行かぬこと!」「ひとつ!天気の良い日には布団を干すこと!」っていうのもそうなのかな? 布団干してるの?