第5話「逆転のシュート」
ジョージさん回です。
実力主義&結果主義で、結果が出せれば途中経過なんかどーでもいいじゃん系の人で、しかも実力が備わってるので余計それに拍車がかかってるし、それのどこが悪いのよ?と自覚すらまったくない系の人です。
まぁ。厄介。個人プレイなら良いんだけど、GUYSはチームプレイだから、厄介。
そんなわけで、チームプレイに全てを賭けるリュウさんと衝突して「どうやら!ここにも俺の居場所はないようだな!アディオス!」と捨て台詞吐いて出て行ってしまいます。
まぁなんだ、ジョージさんの態度がよろしくないというのは当然なんだが、リーダー(だよね?)のリュウさんも大概な感じはある。この人も我が道を行くっていうか、人と連携取ろうって姿勢があんまし見られないよねそういえば。
「文句あるやつは出てけ!」的な、問答無用の昭和頑固オヤジテイスト。リュウさんがリーダーシップに目覚める回とかも近いうちに期待したい。
結局、未来くんとサコミズさんのおかげで、チームの体裁が取れてる感じです。
「もし僕がジョージさんの流星シュートを止めたら、GUYSに残ってください」
仕方なく挑戦を受けるジョージさんですが、素人に俺の球は受けられねーよ、とタカをくくっていたのに、1本目をじっくり見つめた未来くん、2本目は止められないまでもボールに触るところまで行きます。さすがは宇宙人!これは!3本目で止めるフラグ!
と思いきや。素人が自慢の流星シュートに触れたことに衝撃を受けたジョージさん、3本目はガチの本気でオーバーヘッドキック、勢い余ったボールはアサッテの方向へ飛んでいくという「えぇぇなにこの展開!?」状態。
そこで、ジョージさんに駆け寄った未来くん。
「流星シュートを外すなんて!古傷が痛んだんですね!僕のせいです!僕が勝負しようなんて言ったから!」
いやそうじゃねーよ、完全にジョージさんのミスだよって話なんですが、
この、ジョージさんの能力を完全に「信頼」している未来くんに、「未来、お前サイッコーに変な奴だ!」と負けを認めます。
そしてその「信頼」に応えるべく、2度目のサドラ戦では確実に攻撃をヒットさせます。
さらに、メビウスがピンチのピコンピコンモードに入ったときは、神業レベルでサドラの攻撃を回避し、ギリギリまで接近してサドラの弱点である耳を破壊します。かっけぇ!これが逆転のシュートだよ!
メビウスは、この「メテオールの使用時間は1分だ」が熱いな!熱いな!
さてサドラを倒しましたよ!めでたしめでたし・・・かと思いきや、サドラが追加で2体出てきちゃってピンチ!
そこへ現れた謎の巨人。この正体は一体・・・?
「あぁ!ハンターナイトツルギ!ママこれハンターナイトツルギだよ!」(6歳長男)
敵のおばさんが「ツルギ」と呟く前に言うなよ早いな。
「これ、ヒカリだよ!ほらここ(図鑑)に載ってるでしょ!」
ヒカリの鎧モードらしい。あのな、そういう行為は一部ではネタバレと呼ばれて嫌悪されることも・・・いやなんでもない。
ともあれ。青いウルトラマンことヒカリさん登場の巻でした。
ところでいま気づいたんですけど、メビウスって全50話なのね。長いな。