第3話「ひとつきりの命」
前回から一週間あいて、話も忘れかけてたわけですが(それが通常サイクルです)
スタートダッシュも終えて、落ち着いた話をやるのかな〜と思いきや、
いやいやこれがなかなかに熱い展開で、「メビウスいいぞ!」ってなりました3話。
前回、ほぼ勢いでガイズの加入を決めたジョージ、マリナ、コノミですが、
それを後悔こそしていないものの、やはりそれまでの生活に未練を残したままの状態。
そこへ現れたのがバードン。ぱっと見ユニークな外見だけど両頬にあるのは毒袋で、
かつてはその猛毒でタロウの命を奪ったこともある強敵。
こういう歴史のつながりがあるので、ウルトラマンは奥が深いし、
初心者はビビるのです。テッペイくんがちゃんと説明してくれるけどね。
この分析・解説役のテッペイくんが、
かつてウルトラマンも死んだことがあること、けして不死身ではないことを教えてくれます。
うん、死んだウルトラマンの命を救うために、
命を2つ持ってきたウルトラマンの話を、列伝で見たことあります。
「え?命って個数単位で持ち運びできんの!?」って思いましたが、さておき。
簡単に生き返れるんだから不死身みたいなもんじゃね?という
視聴者の疑問を代弁するジョージに対し、
「でも、絶対に生き返られる保証なんて、どこにもありません!」と訴えるミライくん。
そもそも、他の惑星までわざわざやってきて平和を守ってくれる
正義と博愛の存在だからね。ウルトラマンは。
リュウは「また出やがった」などと言っていたわけですが、
メビウスが命を賭して戦っている様子を目の当たりにしたとき、
「おい!ウルトラマン!俺はな!
たったひとつしかねぇ大事な自分の命を粗末にするようなヤツに!
この星を守ってもらおうなんて思わない!」
リュウ、口が悪いのな(笑)
で。タイミングをあわせて毒袋を狙ったガイズの攻撃、
周辺被害を出さずにバードン撃破です。素晴らしい!素晴らしい!
カラータイマーについてミライは
「一緒に戦う誰かに自分の状態を知ってもらえるのって、心強いんですよ」と答え、
ガイズメンバーは、まだ頼りないメビウスに
「ウルトラマンと一緒に戦うこと」を自分の使命だと心に決める。
今回も良い話でした。
ところで。要所要所で現れる「GIG!」という掛け声について以前調べたことがあるので、
おそらくメビウスの最終回を列伝で見てる気がする。ほぼ覚えてないけど(苦笑)